正しい情報について 2

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 前回の続きです。

 コロナウィルスどんどん広がってきました。イタリア行きの飛行機も欠航になりました。これからどういう感じになっていくかわかりませんが、今のところ実態より、パニックになっていることによって被害が出ている感じがします。ちなみに、

全世界 コロナウィルス 感染者152,040人、死亡者5,706人 ( 3月16日現在)

全世界 インフルエンザ 感染者約4・5億人、死亡者約500万人(毎年)

 正しい情報は私にもわかりません。昔は情報が隠されていました。今はインターネットなどの普及により、どんどんいろいろな事がわかってきてます。もう、止めることはできません。じゃあ、コントロールしている側はどうするかというと、御用学者やマスコミなどを使って正反対の情報を流します。例えば、今まで体に問題がないと信じこまされていた物質が実は毒だったとわかったとします。そうしたら、御用学者に「体にいい 」 と書かせるのです。そうすると、大衆は「まあ、いろいろな意見があるし、ちょっとならいいかなっ 」 となるのです。

 私達はいろいろな角度からの情報を得るように、どんな立場の人が発信しているかを意識しながら今までの経験から冷静に判断するようにしています。そして、柔軟に考えて、今までの考えが違うと思ったら変える勇気を持っています。

 じゃあ、なんでそんな情報のコントロールをするかというと必ず目的があります。例えば、

脳ドックで見つかる1センチ未満の動脈瘤の破裂率は20年で1%。

手術すると死亡も含めて18%に障害が残る。

というデータがあります。数字は論文によって多少違うと思います。でも、ほとんどの医者は

「いつ爆発するかわからないから手術をしましょう」と言うでしょう。

 脳ドックはイタリアでは普及していません。日本では欧米と比べると脳外科の人数が多いです。

 知っている知らないで人生が変わります。私達は 「 知らなかったから、とんでもないことになってしまった。」そういう人を少しでも減らしたい。なるべく多くの人に情報を与えて、その上で教育された選択をして欲しいと思っています。

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